2024年11月12日 | 論文紹介と研究活動のページを更新しました。NEW |
2024年7月27日 | 当教室の特任研究員の陳露瑩博士が、第31回肝細胞研究会(2024年7月26日、27日、東京大学弥生講堂)での口頭発表で優秀発表書を受賞しました。活発な質疑応答があり充実した発表でした。 発表演題:O5-3「抗肝線維化作用を有する新規リゾホスファチジルセリン誘導体の創製と作用機序検討」NEW |
2024年7月11日 | 2024年7月11~13日に岐阜大学で行われた有機微量分析研究懇談会創立70周年記念大会シンポジウム(日本分析化学会有機微量分析研究懇談会主催)で、 当教室の薬学部研究員である目鳥幸一博士が「創立70周年記念特別功労賞」を受賞しました。 標準試料検定への貢献、功績に対して贈られた賞です。おめでとうございます。 NEW |
2024年4月30日 | 日本薬学会第144年会(2024年3月、横浜、パシフィコ)でD2(発表当時)の藤野 智大さんが学生優秀発表賞を受賞しました。 演題は「ルイス酸としてのsp混成-窒素カチオンと隣接ヨウ素原子による酸-塩基複合体形成を利用した超原子価ヨウ素(Ⅲ)の合成および反応」です。 おめでとうございます。 |
2024年2月7日 | 薬化学教室の陳 露瑩(特任研究員、研究当時D3)、大和田智彦 教授の研究グループは、東京大学大学院薬学系研究科衛生化学教室(青木淳賢教授)と東京大学大学院理学系研究科の濡木研究室との共同研究で、 リン脂質の1種であるリゾホスファチジルセリンを元に独自に設計合成した非天然型リガンドを用いて受容体GPR34/LPS1との結合構造を解明し、そのリガンド結合様式に明らかにしました。 本研究成果は2024年2月7日付で科学雑誌Nature Communications(オンライン版)に掲載されました。 薬学部ホームページ:https://www.f.u-tokyo.ac.jp/topics.html?key=1707350905 |
2023年4月 | 2023年3月に行われた日本薬学会第143年会(札幌、北海道大学)にて、特任研究員の陳露瑩(Chen Luying)博士(当時、大学院薬学科博士課程3年)が「リゾホスファチジルセリン誘導体抗線維化作用の検討」の口頭発表で学生優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。 第143年会は、久しぶりの対面ハイブリッドの年会で8,400名を超える参加者があり、特別講演、シンポジウム、一般演題など、計4,150の発表がありました。 日本薬学会の学生優秀発表賞のホームページ:https://confit.atlas.jp/guide/event/pharm143/static/prize |
2022年10月18日 | 第66回日本薬学会関東支部大会(2022年9月17日(土)、横浜薬科大学)での口頭発 表で、M1の周 瀅さん(演題名:Novel Amide formation method by the activation of potassium cyanate under acidic conditions)とM2の程 雨荷さん(演題名:分子内ジス ルフィド結合生成によるアミドのシス-トランス平衡の制御とジスルフィド環の立体構 造解析)が優秀発表賞に選ばれました。大変うれしい知らせです。学会を主催して頂 きました先生方、選考頂きました先生方に感謝申しあげます。 |
2022年8月2日 | 当研究室の准教授の尾谷優子博士が「アミド異性に基づくペプチド構造の動的制御」の研究で 日本薬学会化学系薬学部会賞(2022年)を受賞しました。 11月28日~29日に開催される 第48回反応と合成の進歩シンポジウム(千葉) で記念講演が予定されています。 |
2022年6月18日 | 大学院博士課程の笠原彰友さんが、第21回東京大学生命科学シンポジウム(2022年6月17~18日)で優秀ポスター賞を受賞しました。 |
2021年12月13日 | 当研究室の大和田智彦教授が「窒素原子を含む結合活性化学種の発見」で
公益社団法人日本薬学会の2022年度学会賞に受賞することになりました。
大和田教授は、窒素ピラミッドを起こすアミドやニトロソアミンの発見、窒素カチオンへの隣接基関与の解明、
窒素原子が関与する特異な炭素カチオンの反応の開拓など、新しい化学現象、特に窒素原子を含む化学結合の活性化に興味を持ち、
新たな性質をもつ化学結合を発見しました。
この発見が、思いがけず機能ある物質、特に生物活性のある分子の創製につながることを示しました。
日本薬学会学会賞は、薬学の基礎および応用に関し、学会を代表するに足る研究業績をあげ、世界の学術進歩に著しく貢献した研究者に送られる賞で、
日本薬学会のもっとも名誉ある賞です。
日本薬学会の関連HP: https://www.pharm.or.jp/news/news_20211201516.html |
2021年4月26日 | 大学院修士課程の閻格さん、博士課程の笠原彰友さんが、日本薬学会第141年会(2021年3月26~29日)で優秀発表賞を受賞しました。 29V03-pm12S 閻格「 脂質メディエーターリゾリン脂質受容体の拮抗薬の設計と合成」, 27V03-pm13S 笠原彰友「 トリプトファン環化体による三級アミド平衡とペプチド局所構造の制御」 |
2020年10月5日 | コロナ禍の大変な時期に、実行委員長 信州大学 菅博幸先生、事務局 戸田泰徳先生 の大変なご尽力で開催して頂きました 第49回複素環化学討論会 (9月24日-26日、2020年)で、博士課程1年の 笠原 彰友 さんが「トリプトファン環化体によるペプチドコンフォメーションの制御」の講演演題で 発表した内容について、Heterocycles Awardが授与されました。 笠原さんの益々の活躍と、大変な状況下、学会を開催して頂きました菅博幸先生、戸田泰徳先生に感謝いたします。 |
2019年10月10日 | 大学院修士課程の笠原彰友君、Mian Wuさんが、第63回日本薬学会関東支部大会(北里大学薬学部、2019年9月14日)で優秀口頭発表賞を受賞しました。
B-07 笠原彰友「環化トリプトファン三級アミドのcis-trans平衡制御」 , C-04 Mian Wu「内在性脂肪酸と有機合成したアナローグの立体配座の比較」 優秀発表賞の発表 http://shibu.pharm.or.jp/kanto/shibutaikai_63/info_yuushuu.html |
2019年9月 | 王 樨泓さん、 黄 芷涵さん 、程 雨荷さんが新しいメンバーとして研究室に加わりました。 |
2019年7月29日 | 薬化学教室の翟 璐晗(ザイ ルーハン)特任研究員らが、アルツハイマー病に関係していると考えられているアミロイドβの凝集構造の起源について計算化学を用いて解析し、今まで認識されていなかった弱い電子相互作用を疎水性領域に発見しました。
本研究成果は2019年7月24日付でScientific Reportsに掲載され、東京大学からプレスリリースされました。 日本語 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0111_00009.html 英語 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/press/z0508_00064.html 本発表は薬学部ホームページでも紹介されました。 http://www.f.u-tokyo.ac.jp/topics.html |
2019年3月4日 | 360度回転するラクタムアミドの構築に成功しました。
以下の東大ウェブサイトに掲載されています。 日本語 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z0508_00089.html 英語 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/articles/z0508_00090.html 薬学部のトピックスへのリンク 原著論文へのリンク |
2017年10月30日 | 大学院博士課程の蘇奥澤君が 第61回日本薬学会関東支部大会(慶応義塾大学薬学部、2017年9月16日)で優秀口頭発表賞を受賞しました。講演タイトルは「タンパク質-タンパク質相互作用を阻害するヘリックス分子の創製」です。 |
2017年8月17日 | 膜タンパク質と脂質との相互作用の原子レベルの考察に分子シミュレーションが有効な事が分かりました。 細胞生物学:リゾホスファチジン酸受容体LPA 6 によるリガンド認識に関する構造学的考察 Nature, 548, 356-360 (17 August 2017). doi:10.1038/nature23448 Gタンパク質共役型受容体へのリゾリン脂質の疎水性部位の形の重要性 J. Med. Chem., 2017, 60 (14), pp 6384-6399. |
2017年7月10日 | June 13, 2017- Vivian Ho さん(Edinburgh, UK) とJinhee Leeさん(Palm Beach Atlantic, USA) が Summer Internとして研究室に参加しました。 |
2016年7月11日 | 2016年6月から7月にかけてサマーインターンで Kim さん、Erikaさん、Amyさんが研究室に参加しました。 研究プロジェクトを行いながら、東京生活を楽しんでください。 |
2016年1月19日 | 修士課程2年の佐山美紗さんが、日本薬学会構造活性相関部会主催の 第43回構造活性相関シンポジウム(2015 新潟)の「優秀発表賞」に選定されました。評価して頂きありがとうございます。 演題番号:KOJ07(口頭発表) 演題 Structural Expansion of the Lipid Ligand Lysophosphatidylserine Based on the Model of Hydrophobic Binding Pocket of G-protein-coupled Receptor GPR34/LPS1 |
2015年11月2日 | 修士課程2年の佐山美紗さんが、CBI学会2015年大会(情報計算化学生物学会主催、2015年10月27日-29日、船堀)で、Best Poster Award(最優秀賞)を受賞しました。演題名:Ligand-Guided Approach to Validate Computational Hydrophobic Binding Pocket Models of Lipid GPCRs. 昨年のExcellent Poster Awardに続く快挙です。**2015大会ポスター賞受賞者の発表** |
2015年9月14日 | 蘇 奥澤君が大学院研究生として教室に参加しました。 |
2015年9月1日 | 黒内寛明君が日本学術振興会海外特別研究員としてDepartment of Chemistry,Texas A&M University, U.S.A. のDaniel A Singleton 教授の元に留学しました。 |
2015年7月6日 | 教室旅行で三崎口・城ヶ島に行って来ました。小雨が降っていましたがレトロな雰囲気の水族館や船底からたくさんの魚を見て楽しみました。 |
2015年6月8日 | Amgen ScholarとしてJennie Linさん(SUNY,Stony Brook)が来日して研究室でSummer Internを開始しました。 |
2015年4月13日 | 日本薬学会第135年会(2015年3月26日)において学会優秀発表賞に黒内寛明博士(発表当時大学院博士課程大学院生)の発表が選ばれました。演題番号:26S-am06S;発表演題:イソシアネートカチオンを用いた中員環ベンゾラク タムの新規合成法の開発 |
2015年4月9日 | ジョンセジンさんが就職のため研究室を離れました。新天地での活躍を期待しています。 |
2015年3月31日 | 劉さんが就職のため研究室を離れました。新天地での活躍を期待しています。 |
2015年3月24日 | 黒内さんが博士(薬科学)の学位を取得しました。また海外特別研究員(日本学術振興会)に採用されました。ますますの活躍を期待しています。 |
2015年3月24日 | 猪股さん、澄田さん、福田さん、寧さんが修士(薬科学)の学位を取得しました。ますますの研究の進展を期待しています。 |
2014年10月30日 | 修士課程1年の佐山美紗さんが、CBI学会2014年大会(情報計算化学生物学会主催、2014年10月28日ー30日、船堀) でExcellent Poster Awardを受賞しました。 |
2014年09月26日 | 博士課程3年の王さんとジョンさんに学位(薬学博士)が授与されました(秋期修了生)。 |
2014年09月20日 | Cambridge大学のSatowaさんが1ヶ月のサマーインターンを無事終了しました。 |
2014年09月12日 | 博士課程3年の黒内さんが3ヶ月のサマーインターンを終えてドイツから帰国しました。 |
2014年08月18日 | Cambridge大学からSatowa Kinoshitaさんが1ヶ月間のサマーインターン研究のため研究室のメンバーになりました。 |
2014年08月04日 | スーパーサイエンスハイスクールの研修で高校生2名が一週間研究室に在籍しました。 |
2014年07月05日 | 創薬人育成セミナーサマースクール(関東地区)を開催しました。このサマースクールは学生・院生を主な対象としていて、多数の参加者がありました。 活発な質問に丁寧に答えて頂きました現役企業研究者の講師の先生方に感謝申し上げます。 |
2014年06月20日 | 博士課程3年の黒内さんが3ヶ月のサマーインターンシップ研究のためドイツ・ミュンヘンに出発しました。 |
2014年06月13日 | 鎌倉・江ノ島に教室旅行に行って来ました。よく晴れて気持ちの良い一日でした。あじさいの花も繊細できれいでした。江ノ島から見た夕日に感動しました。 |
2014年06月04日 | 広島大学大学院医歯薬保健学研究科教授・武田敬先生の特別講義を開催しました。 |
2014年05月31日 | 検見川運動会に参加。期待に応えられず野球一回戦敗退。来年がんばります。 |
2014年04月21日 | 日本薬学会第134年会(熊本)3月27日-30日で、当研究室の修士課程1年(現2年)の寧桜唐君が、優秀発表賞(口頭発表)に選ばれました。 |
2014年04月02日 | 隅田川・浅草に桜のお花見に行って来ました。満開の桜とスカイツリーの組み合わせは見事でした。 |
2013年11月25日 | 当研究室の博士課程の 劉シン さんが、第4回アジア・太平洋国際ペプチドシンポジウム/第50回ペプチド討論会(APAI2013)(11月6日-8日、2013年、大阪)で、日本ペプチド学会APIPS2013ポスター賞(Award for Excellence at Poster Presentation, Annual Meeting of JPS)を受賞しました。受賞研究はControl of Amide Cis-Trans Equilibrium through Cross-Linking between Side Chains of Proline-like Bicyclic β-Amino Acid Dimersです。 |
2013年10月28日 | 当研究室の博士課程のフィルマンさんが、第2回国際ケミカルバイオロジー学会年会(International Chemical Biology Society 2nd Annual Conference,主催:International Chemical Biology Society (ICBS)、共催:日本ケミカルバイオロジー学会)(10月7日-9日、2013年、京都)で、CSBJ-ICBS BEST POSTER AWARD(ベストポスター賞)(3位)を受賞しました。受賞研究はDevelopment of Nitrosamines, Releasing Nitric Oxide in Cells upon Visible Light Irradiationです。 |
2013年10月15日 | 「キラルα-ニトリルカルバニオンのエナンチオダイバージェントな脱プロトン化-アシル化」の研究において、脱プロトン化の過程にアシル化試薬の関与を示唆するDFT計算の研究を行いました。 Michiko Sasaki, Tomo Takegawa, Kunihiro Sakamoto, Yuri Kotomori, Yuko Otani,Tomohiko Ohwada, Masatoshi Kawahata, Kentaro Yamaguchi, and Kei TakedaAngew. Chem. Int. Ed. 2013, Early Viewを参照ください。 |
2013年09月19日 | 「化学反応における新しい化学結合の存在を証明」(原著論文:Proc.Natl.Acd.Sci. USA, 109,4206 (2013))の詳しい背景と解説を雑誌「化学」(Vol68,10月号(2013)page 35-39 (化学同人))の「解説」に「有機反応における隣接基関与を解明!-有機合成化学を発展させる新反応の発見」として掲載させて頂きました。 |
2013年02月27日 | 化学反応における新しい化学結合の存在を証明をProceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS) に発表しました。日本語の解説をプレスリリースしました(2013年3月1日)。(アブストラクトはこちら) |
2013年01月21日 | 水溶性を付与したニトロソ基をシステインに移動する化合物がβ-アドレナリン受容体の脱感作を抑制することが確認されました。本論文の内容は米国心臓学会の Circulation Researchに掲載され、また内容の解説が東京大学から2013年1月10日付けでプレスリリースされました。 |
2012年09月07日 | 私たちは「リン脂質を基盤とした膜タンパク質と相互作用するケミカルモジュレーターのデザインと合成・生体内ターゲット分子の探索」を研究しています。その一環で共同研究を行っている薬学系研究科・新井教授と東北大学・青木教授の研究グループとのアッセイ系開発の論文がNature Methodsに掲載され、大学からプレスリリースされました。また、日経バイオテクONLINEにも掲載されました。 |
2012年02月20日 | 私たちの合成した強力なCa2+活性化型カリウムチャネル開口物質(CYM04)の意外なチャネル開口機構が解明されつつあります(解説ページはこちら)。国際共同研究の成果がPNASに公開されました。 |
2011年12月05日 | グリア細胞のグルタミン酸トランスポーターの阻害物質の研究が広報に掲載されました。 |